イギリスに旅行や留学をする!と行ったら1番と言っていいほど候補に上がるのは「ロンドン」ですが、今回は私が実際に2年間住んでいたブライトンという街をご紹介します!
イギリスはコロナ禍の現在でも日本から渡航が可能な国ですね。YMS(Youth Mobility Scheme)も2021年も申請可能なので気になる!という方は次の抽選日をしっかりチェックしておいてくださいね。
ただし、イギリスでも現地到着後の自己隔離などがあります。またコロナ関連の状況は日本と同様すぐに更新されるので定期的に最新情報を入手してください!
それでは早速ブライトンについてご紹介していきましょう!
1. ブライトンってどんなところ?
2. ロンドンからブライトンへの行き方
3. オススメ情報
3.1グルメ
3.2スポット
3.3イベント
4. まとめ
ブライトンってどんなところ?
ブライトンはイギリス・イングランドの南、イースト・サセックス州に位置するリゾート地です。
夏になるとロンドンっ子たちをはじめ大勢の人が海を求めてブライトンにやってきます。
ロンドンと比べてとてもゆったりとしていてゆっくり過ごしたい方にオススメです。
また、とてもアーティスティックでビーチの方から見ると白を基調としたデザインの建物でまとまっているのですが、中心部を歩いているとカラフルでデザインが施されている壁なども多くワクワクする雰囲気も持ち合わせています。
とても可愛いですよね!可愛い小道がたくさんあり、小さな個人店もたくさんあります。
自分のお気に入りのお店を探すのも絶対楽しいですよ!
またオーガニック商品やベジタリアン・ヴィーガン(vegitarian,vegan)の方も多いので食品にこだわった飲食店も多数。さらにはパブやカフェも多く自分の時間をとことん楽しみたい人にはとてもオススメな街です。ミュージシャンを目指している方が多いことでも有名だそうですよ。
ロンドンにも日帰りで行ける距離なので、都会も時々楽しみたいけど基本はビーチ沿いでゆったり過ごしたい、という方にはドンピシャかなと思います♪日本食も割と手に入りやすいのでご安心ください^^
ロンドンからブライトンへの行き方
すでにお伝えした通り、ロンドンからブライトンは日帰りで行ける距離です。
電車利用の場合:所要時間は約1時間
ロンドンとブライトンを移動するにはSouthern Railwayを利用します。
チケットはアプリで購入することもできますし、日本同様駅にある券売機などで購入も可能です。
私はいつも1日券となるトラベルカード(Travel card)を購入していました。
イギリスは乗車する時間や距離などでお得になるチケットが変わってきますのでしっかり注意してくださいね。
特に土日にグループチケットなどを購入すれば大変お得に移動ができます!
ちなみにアプリは”train line“を使うといいよ!
イギリスは乗り場がしょっちゅう変わりますし、遅延なども多々発生するので電車を利用するときは少し時間に余裕を持ってください。ブライトンの駅は1つですが、ロンドンは乗る電車によってはビクトリア(victoria)駅かロンドンブリッジ(London bridge)の場合もあるのでこちらも乗り降りの際は注意してくださいね。
バス利用の場合:所要時間は約2時間
バスを利用する場合はナショナル・エクスプレス(National Express)を利用しましょう。
例えば大きな荷物、スーツケースなどがある場合はバスを使う方が多いですね。
純粋に時間はかかりますが、座って寝ていれば着くので快適です。ただ発着場所は駅ではなく「駅近くのどこか」ということが多いので乗り換えなどがある方は事前にしっかりチェックをしておいてください。
ロンドンはそこまで遠くありませんがブライトンはバス発着地とブライトン駅は結構離れています。歩いて10-15分ぐらいはかかるかな…。要注意ですよ。
オススメ情報
- グルメ
ブライトンには本当に美味しいレストランがたくさんありますが、中でもオススメ3店をご紹介します。
①ブライトンで日本の味 “GOEMON RAMEN BAR”
留学中はもちろん、旅行でも食べたくなるのがそう、日本食。
日本食レストランは多くあれど、なかなか「これこそ日本食だ!」というものに会えることは少ないですよね。
GOEMON RAMEN BARは日本人のオーナーとシェフ、二人で経営されていてラーメンはもちろん、ご飯物メニューやサイドメニューも魅力的で美味しいものばかり!一回だけでは食べたいものが食べきれない!と感じること間違いなしです。
姉妹店”キトキト”もあり、こちらではハワイで有名なポケ丼などをいただくことができます。
こちらもとっても美味しいので是非食べてみてくださいね!
②イギリスといえばフィッシュアンドチップス!”BANKERS Fich & Chips”
ブライトンはビーチ沿いを歩けばたくさんのフィッシュアンドチップスのお店に出会うことができます。
ただその中でも私のオススメは街の中心通り、ウェスタン・ロード(Westen Rd)沿いにあるバンカーズというお店!
もう本当に美味しいです。量は申し分なしに入っているし、何よりお魚がフワッフワ。メインメニューは色々選ぶことができるので是非自分の好きなメニューに挑戦してみてくださいね。
テイクアウトの方が断然安いので私はよくおうちで食べてました。
③ベジタリアン・ヴィーガンのお店、美味しい野菜を堪能できる “Food for Friends”
こちらはベジタリアン・ヴィーガンの方にオススメなお店です。店内の装飾もとてもおしゃれでメニューもヘルシーで見て楽しむこともできるデザイン性のあるお料理がたくさん。
私がいた当初はいつもかなり混み合っていたので今後コロナが落ち着いたらまた予約必須な人気店に戻ること間違いなしですね。
- スポット
ブライトンに訪れた際に是非行っていただきたいスポットをご紹介します。
①ブライトン・ピア
「ブライトン=ビーチ」というイメージを持っている方がほとんどなのでこちらは外せないスポットです。
ピアは閑散期にはお店がほとんど閉まってしまいますが、夏のオンシーズンには食べ物やゲームなどのお店がたくさんやっています!ちなみに奥まで進むと小さな遊園地?になっていて幾つか乗り物を楽しむこともできるんです。オフシーズンの時でもピア内のコインゲームなども楽しめたり、ピアから街を一望することができるので行って損なしですよ!
②ロイヤル・パビリオン
ブライトンのシンボルとも言える建物が目を引きます。摂政時代にジョージ4世の為に建てられた離宮だそうで、アジア調な建物です。
中に入るには入場料が必要なため、実は私は入ったことがないのですが、外から見るだけでも圧倒的な存在感を放っているので見ごたえがあります。また中庭で昼食をとったりゆっくり休んでいる学生などが多く見受けられるので現地の人の憩いのスポットになっているといえるでしょう。
残念ながら現在はコロナのため臨時休業中だそうですが、また私も行く機会があれば是非入場して見たいと思います。
③The LANEとNorth Lane
街の一角のことを指していてパビリオンを挟んでThe LANEとNorth laneと呼ばれるエリアがあります。
日本でいう下北沢のようなイメージで小物店やカフェなどが連なっていてお散歩でもお土産選びに行くでも良しな私の大大大お気に入りのスポットです。
歩いていける距離なので1日に2ヶ所まとめてみることもできますよ。ただし各お店閉まってしまうのが早いのでなるべくお昼頃に行けるように準備しましょう。
- イベント
最後にイベントを2つご紹介します。
①ブライトンで一番有名なイベントといえば毎年8月に開催される「ブライトン・パレード」です。
英国最大級のLGBTQ+の方の権利擁護を求めるデモから始まったパレードですが、今ではブライトン・ホーヴに住む方総出で街を盛り上げるイベントになっています。
当日参加するときはペイントなどをして現地の方と一緒に楽しんでくださいね!
②ブライトン・フェスティバル
毎年5月頃に約1ヶ月ほど開催される芸術祭となります。ブライトンの各地で約200ほどのイベントが開催されアートや音楽、舞台などを鑑賞したり実際に体験することができます。
同時に小さなシアターなどで開催されることが多いフリンジフェスティバルも開催されますが、実際に私もイギリスで活躍されている日本人のスタンドアップコメディを観に行ったことがありましたがとても楽しかったです。
多くのものは事前に予約が必要なので興味のある方はウェブサイトで確認してみてくださいね。
まとめ
ブライトンは本当に魅力あふれる街です。
私はもともと3ヶ月ほど住んで夏が終わる頃には別の都市に移動しようと考えていましたが、ブライトンの街の人の陽気さや雰囲気に惹かれて2年ずっとブライトンで過ごしました。
今でも機会があればブライトンに戻りたいなーと思います。
また、もし日帰りではなく少し余裕を持ってブライトンに滞在できる際には是非バスで約1時間ほどで行ける場所に「セブンシスターズ」という白い岸壁の場所があります。
ハリーポッターやファンタスティックビーストなどの撮影でも使われている場所なので是非訪れてみてくださいね。
ちゃしば