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海外のトラブル話③ アイスランド・ブルーラグーンで迎え来ず凍え死ぬかと思った時のこと

こんにちは〜!ついに8月に突入ですね。月日の流れが早くてだんだんついていけなくなっています😅

今回のトラブルは美しい国、アイスランドに弾丸2泊3日(ほぼ0泊3日)で旅行をした時の話です。

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ブルーラグーンというとても素敵で有名な温泉施設があるのですが、そこから空港に向かうためのタクシーが来ずこのままでは凍え死ぬのでは?となった出来事をご紹介したいと思います。

アイスランドの魅力

なかなか日本からは距離のあるアイスランド。

名前から「とても寒い国」というイメージがあったのですが、初めてアイスランドに訪れた人ほとんどが行くであろうレイキャビク(Reykjavík)は冬でも最低気温が-5℃ぐらいだそうです。

実際私が訪れたのは2018年2月でしたが、日本で経験する寒さに加えて少し風が強い、という感じでした。

イギリスからの帰国直前、どうしても訪れておきたかったアイスランドなのですが、一番の魅力はやはり大自然を満喫できるということかと思います。

レイキャビクの観光やブルーラグーンなどはもちろんですが、オーロラ・火山・氷の洞窟・間欠泉・滝など見所はたくさんあり、私たちはなぜ2泊3日という弾丸でしか行けなかったのだろうと後悔しました。笑

実は全然調べることができていなかった私と友人は、最大の目的はブルーラグーン。運が良ければオーロラ見れたらラッキー!みたいな感じでスケジュールを立てていました。

皆様の参考になるかは分かりませんが、少しでもアイスランドへ行きたい!という方のために下記に私たちのスケジュールを載せておきますね!

ちなみに何故0泊といっているかというと、ホテルなどの宿泊施設に泊まっていないからです。

アイスランドの一番難点なところはスイスや北欧同様に「高い」

なのでケチりました。はい(笑)

旅行スケジュール

2泊3日(0泊3日)

1日目:夜便(19:50)ガトウィック空港出発
    23:10 ケプラヴィーク空港着 → そのまま空港泊

2日目: 早朝の空港発のバスにのり市内のBSIバスターミナル→
    → ゴールデンサークルツアー → 夕方にBSIターミナル戻る
→ バス乗り継いで 18:00 ブルーラグーン
    → 23:00にタクシー送迎 → 空港直行 そのまま空港泊

3日目: 6:20 ケプラヴィーク空港発の便でイギリスへ戻る

とこんな感じです。とにかく食べ物1つとっても高い!ということで弾丸ということも重なりほとんどちゃんとしたご飯、アイスランド料理を食べることは叶いませんでした。

それぞれの有名な観光地は離れているので結果的に天候ありきになってしまい、オーロラが見れなかったことやレイキャビク自体の街並み観光なども出来なかったのが悔やまれます・・・😢

でも絶対外せない!行きたい!と思ったところは行けました✨

ゴールデンサークルは本当に外せないと思いますので初めてアイスランドに訪れた方には是非行ってもらいたいと思います。

ちゃしば

ゴールデンサークルとはレイキャビク近郊の名所であるシンクヴェトリル国立公園、グトルフォスの滝、ゲイシールの間欠泉を巡るルートのことだよ!

そんな中で最後のブルーラグーンから空港に向かう予定であのトラブルが起きたのです。。

タクシーが来ない

ブルーラグーンを満喫した私たちは頭を乾かしてそのままタクシーの時間までぬくぬくしてました。

そろそろ迎えに来る時間だね〜ということでブルーラグーンを出て駐車場で待機。

が、待てど暮らせどタクシーが来ません。するとどんどん気温は下がり雨まで降ってきました。

ブルーラグーンは22:00で閉館でしたが迎えのバスなどを待つ人のため?に施設自体が確か23:00まで開けてくれていたので、しばらくは暖かい場所にいることができました。

がしかし!!!!!

そこも23:00になると追い出され何もなーーーーい広い場所に取り残される私たち。

次から次へとバスや車は来ますがすべて私たちの迎えではなく・・・どんどん人はいなくなっていくばかり。

「おっこのままではやばくない?」

さすがに私たちも焦りました。そしてタクシードライバーに電話をしてみようということで試みますが、なぜか繋がらない。。。

「え、え????どうする??」

この時めーーーーっちゃ焦りました。ブルーラグーン行ったことある方はご存知かと思いますが、本当に周りに何もないんです。

気温は低い、風は吹く、雨は降る。

周りに何もない、人もいない、空港までは車でも30分かかります。

湯冷めしている私たちが、土地勘もないのにそんなに歩けるか???😥

本当にどうしよう、と思った時。おそらくここに来る乗り物では最後ではなかろうかというバスがやってきました。

ここで私たちは決断を迫られたのです。タクシーをこのまま待ってみるか、電話が繋がるのを待つか、このバスに飛び乗るか・・・・

どこ行きかもわからない(まあ大体は空港か市内でしょうが)バスでしたし、予約もしていないのに乗れるのかわからないバスに私は消極的でした。

ちゃしば

ご存知の方もいるかもしれませんが、ちゃしばは結構チキンです。笑

でも友達は違った。⇦まじありがたい

ここでこのバスを逃したら恐らく私たちは小声死ぬという判断を下した友達はバスの運転手さんに言いました。

「タクシーが迎えに来なくて連絡が取れないから乗せてくれ」

するとバスの運転手さん、このバスは市内行きだから空港へは行けないと説明。私たちの便は早朝だけど・・・さてどうなるか・・・。

と調べたところ、4時ぐらい(だったかな)にBSIターミナルから空港行きのバスがあるではないですか!

ということで市内行きでもOKならここでお金払えば乗せてくれるとなり無事私たちは生きながらえました。(笑)

いやーこのままブルーラグーンを前に凍え死ぬと思って本当に焦りました。

タクシー会社とバトル

その後、無駄にバス代を払い、空港でぬくぬく(それはそれできついのだけど)のはずがBSIターミナルで寒さを感じながら何か盗られないか(アイスランドだから大丈夫だろうけど)次のバスを待ちやっと空港にたどり着くことができた私たち。

もちろん連絡がついてからタクシー会社に返金を求め交渉しました。

するとタクシー会社は電話しなかった私たちが悪いとの一点張り。

「おいおいおいおいおいっ!」

こっちは電話もしたけど繋がらなかったしそもそも時間通りに来ない方が悪いだろ!とこちらも猛反撃。

結果、乗せていないのは事実なので返金をしてもらえることになりました。

もし反撃しなかったらそのまま返金もしてもらえなかったんだろうな〜と海外で主張する大切さを改めて感じた出来事でした。

まとめ

本当受け身の日本人(勝手にひとくくりにすなっ)にとって海外ではたくさん学びがありますね。言わないと自分が損に損する。空気で読み取ってもらおうは通じない。お客様は神様ではない。

いつもトラブルに遭うとあーなんでこんなことに〜!!ってなりますがまた一つ成長できた(かも)とも思います。

皆さんも強い心を持って旅行を楽しんでくださいね。(笑)

私も次は街散策やオーロラリベンジでもう一度アイスランドに行きたいと思います✨

ちゃしば

ABOUT ME
ちゃしば
神奈川県に住む海外好きのアラサー女子です。 直近で渡航していたのはドイツですが、世界情勢もありしばらくは日本でもう少し落ち着いたら国内旅行を楽しみたいなーと思っています。 最近ピアス作りにはまっています。