私がこれまで通ったことのある語学学校の数は全部で6校。
ニュージーランド1校・カナダ 2校・イギリス1校・ドイツ2校となります。
数は多いけど学校に通っていた”期間”はそれぞれ短いよ。
あくまで語学学校ですので大学などに留学したことはありません。
よく語学学校の選び方のポイントを聞かれることがあるのですが、
正直、この学校が絶対いい!とかこういう学校がいい!というのは私はないと思うんですよねε-(´∀`; )
学校は自分の性格の合う合わないなども関係あると思うし、何を学びたいとか、何を目的としたいかによっても変わると思っています。
なので今回はあくまで私が学校を決めた時、どんなポイントで決めたかをご紹介したいと思います。
長くなってしまうので今回は前編ということで2回に分けてご紹介しますね。
そもそも語学学校って?
語学学校はその名の通り、語学を学ぶための学校です。
イメージとしては日本でも日本語学校や英会話学校がありますよね。
ただ一緒に通う友人は世界各国からその言語を学びに来ている学生です。
よくネイティブの人が通っている?と聞かれますが、日本人が日本語学校に通いに行かないのと同じでネイティブの方は残念ながらいません。
ただし大学附属や専門学校が一緒になっていると現地の人を校内で見かける機会はあると思うよ!
特徴的なのは殆どの学校が
①いつでも入学可能(あるいは1ヶ月毎に好まれる入学日が決まっている)
②1週間〜1年という長短期で申し込みが可能
③学生はもちろん、社会人の方、リタイアした方も入学可能
ということだと思います。私も通っていた時に10代から60代ぐらいの幅広いクラスメートがいました。
また、学校内でレベル分けがされているので自分の語学力レベルに合わせて学べます。
ドイツの学校では本当に0の一番下のクラスから学びました!周りの人も同じレベルなので安心してくださいね^^
現地でも申し込みをすることが可能ですが、私は殆ど日本から申し込みをしました。カナダとドイツの2校目は現地で申し込みをしましたが、どちらも良いと思います!
ただ個人的なオススメはやはり渡航時にあわせて学校をスタートさせるなら日本からの申し込みをお勧めします。
大きな理由としては
①宿泊先や送迎も一緒に手配ができる場合が多い
②日本からも十分に学校比較ができる
現地で申し込みをしたいと思う方は恐らく現地で実際に見学をしてみることができる、というのがあると思います。
もちろんそれは正しいですが、1日1日が貴重な留学生活。少しでも早く生活基盤を作り上げるためにも予め決めておくことがオススメです!
初めての英語圏でドキドキ!ニュージーランド編
ニュージーランドは私にとって初めての英語圏でした。夏休みを利用して3週間のみの滞在でしたが、渡航した当時は高校2年生。
多くの方は高校などのサマースクールで行くと思いますが、私は個人で留学会社に申し込みをして一人で飛行機に乗って(しかも乗り継ぎあり笑)、現地の知り合いもゼロだったので大冒険でした。笑
ちなみに当初利用していた留学会社は後に倒産してしまったの。選ぶときは慎重にね!
当時、私はニュージーランドよりオーストラリアに行きたいと思っていました。
理由はすごく単純なのですが、はまっていた少女漫画がオーストラリアに留学して現地の人と恋に落ちる話だったので憧れて(笑)
ではなぜニュージーランドにしたかというと、担当の留学カウンセラーさんにゴリ押しされたから。さらに費用がかなり違ったからという点です。
ニュージーランドドルが安かったんですよね。
結果としてニュージーランドは本当に素敵で人も優しく街も綺麗で大好きになりました^ ^
短期留学なので語学学校も3週間のみでしたが、その時に選んだポイントは大きく3つ。
①有名な学校である
②高校生向けのプログラムがある
③日本人スタッフがいる
高校生だった私はもちろん留学知識なんて皆無です。さらに短期とはいえ1人で渡航するということで私の親が大変心配していました。
なので学費などよりはとにかく「安心面」を重視したこと、そして意外に語学学校は未成年向けのプログラムを用意していないところもあるので、まだ自分は未成年or未成年のお子様がいるご両親はそういったところにも注意してみてくださいね。
また、少し語学学校と関係なくなってしまいますが、日本のパスポートはまさに最強です!
短期であればビザなしで渡航できるところが多いですが、現在は多くの国で短期であっても観光向けの電子ビザのようなものの取得が必要なので気をつけて下さい!
ワーホリに初挑戦!英語力をあげたい!カナダ編
カナダに渡航を決めたのは大学2年生の時。
元々2年次の終わりにどこかの国へワーキングホリデーで渡航をすること決めていました。
大学にも正規留学はありますが、ワーホリだと現地でアルバイトができるので生活費を自分で稼ぎながら1年間海外生活を経験する道を選択したかったのです。
迷った国はカナダとイギリス。ご存知の方も多いかと思いますが、イギリスのワーホリ(YMS)は取得が難しいです。もはや運試しに近い。さらに大学でアメリカ経済を学んでいた私はできるだけアメリカにも近いカナダがピッタリだと思いました。
カナダの日本準備編はまた今度別記事で書くね!
この時もまだ学生だったし、ビザなどの知識も全くなかったのでニュージーランドの時とは異なる留学会社にお願いをしました。
その会社は日本からではなく、現地に渡航後幾つかの学校を一緒に見学して決める、というプログラムだったのでカナダは現地で語学学校を決めました。
5校ほど見学をさせていただき、その中から選ぶというものでしたが、その時に選んだポイントは3つ。
①学校の雰囲気が良い
②語学学校カウンセラーの方の話が魅力的だった
③発音とTOEICのクラスがあった
①に関してはやはり現地で決める1番のメリットだと思います。実際に学校に足を踏み入れられると写真とは違うことありますよね。
ただ今はコロナの状況もありますしバーチャル見学なども多く取り入れている学校があるので現地で見ることにこだわる必要はないかと思います。
また私は少しでも日本人の英語発音を現地の方の発音に近づけたくて発音コースに力を入れているところに魅力を感じました。
それ以外のクラスもカウンセラーさんに細かく説明していただいてここで学んでみたいなと思いました。
ただ金銭面のこともあったのでこちらで学んだのは4ヶ月のみ。その後は仕事をしながら少しずつお金を貯めました。
カナダなどワーホリで人気な学校は仕事探しに役立つワークショップや授業もあるよ!これも選択肢のポイントになるね!
そして月日は過ぎていき、カナダに帰る2ヶ月ほど前に私は気付きました。
「就活に役立ちそうな資格。。何も取ってない。」
そこで日本ではやはりTOEICが有名、であればカナダで資格を取って帰ろうと思い、最後にもう1ヶ月だけ、現地で貯めたお金を使って学校に行きました。
ただし、目的はTOEICの勉強・資格とはっきりしていたので選んだポイントはそこにフォーカスしている学校です。
そのため、日本人向けに開講されていたTOEIC対策を専門にしている学校に行って帰国をした、という流れになります。
1ヶ月だけでしたが、入学時に受けた模擬テストの点数と比べると150点ぐらいは伸びたと思います!
そしてその後、まだまだ私は学校に行きますよ。
続きは後編で〜
ちゃしば